2016年5月11日水曜日

人情が商売のはじまり

昨日と一昨日は二連休を取らしていただきました。

休みは瀬戸市のマルミツ陶器に買い物に行ってきました。
店のものと、ついでに家のものも一緒に。
ピザ皿と取皿、それからドリンクグラス。

食器類は割れたりもして少なくなっていたんですけど、
それ以上に去年の12月に店を改装してから席数が30席から50席へと増えまして、
全席埋まると食器が足らなくなるということに、
GW中にやっと気付きました。

私物ではずっと欲しかった急須と、
皿を数枚買いました。
最近よく緑茶を飲むようになって、
ちゃんとした良い急須が欲しいと思っていたのです。

しかしこのカッコイイと思った急須を家に帰って早速使ってみると、
ちょっと使いづらい。
そそぎ口から液が垂れてしまう。
使い方の問題か?
もう少し使ってみようと思います。


夜は、最近はまっている『あさが来た』をDVDで借りて見てます。
ぼくはこの時代の商人の仕事を想像するのが大好きです。
堅物の番頭とか、のれんを守るとか、仕事をしない若旦那とかが好きです。
落語も「千両蜜柑」とか「百年目」の商人物語が好きです。
どの物語も人情が深く関わっていて、
商売がはじまる前には必ず人情がからんでいるんですよね。
そしていちばん面白いところがこの人情のいざこざです。

そこでいざ自分の仕事の中で、
日常ではどんなときに人情いざこざがあるんだろう、
と振り返ってみると、
ピッツェリア・オーシャンではけっこう日常的に勃発してるなと思いました。

オーシャン内の他の部門ではどうなのか把握してませんけど、
自分がいる場所ではちゃんといざこざが起こっています。
ぼく自身が上辺を取り繕った言い方ができなかったり、
不自然な人間関係に耐えられなかったりするので、
苦しみから解放されるためにもなるべく思ったことを言うようにしてます。

思ったことを言う=人情ではないかもしれませんけど、
思ったことを言える場は人の感情も伝わる場になりますからね。

職場で周りに色んな人がいるのに、
周りの人が何を考えているのか分からないのは、
すごく居心地が悪いです。

自分がいる職場はそういうふうにはしたくなくて、
ぼくと誰かが、あるいは誰かと誰かが、性格が合う合わない関係なく、
思ったことを言える職場でありたいと思っております。

だけどこの思ったことを言うのと、
感情的にぶつけるというのはまた違うので、
ぼくは感情に流されないように気をつけたいです。

すぐ頭に血がのぼる人には思ったことも言いづらいですから、
「この人には何を言っても平気だな」
と肩の力が抜けるような軽薄?な人になりたいです。

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