2015年3月22日日曜日

スプラッタースクリーンの応用編

先日紹介したスプラッタースクリーンですけど、
今朝起きたらキッチンで応用編を目撃しました。

アメリカではベーコンをカリカリになるまで時間をかけて焼くのが好みだという人が多いです。
もしカリカリベーコン好きにとってスプラッタースクリーンの無い世界は、
人生のけっこうな時間をコンロ周りの油掃除で消費することになるでしょう。

まず、これがスプラッタースクリーンのあるキッチンです。
今まさに鍋の中ではベーコンが音を立てて油を跳ね散らしています。


ちなみにカリカリベーコンの作り方は、
まず薄めのベーコンを選ぶことです。厚切りベーコンではどれだけ焼いてもカリカリになりません。
薄いベーコンを中火にかけてじっくり焼きます。

あと、ベーコンの脂の量でカリカリになる時間が変わります。
今朝のベーコンは脂の少ないものだったので、
火にかけた時間はおよそ8から9分です。
たまにひっくり返しながら木べらなどで触っていると明らかに硬くなっていきます。
自らの油で素揚げされたような状態になり、
カリカリしていくのが分かります。
そして出来上がったベーコンを今度はスプラッタースクリーンの上に乗せます。

そして、これが応用編です
焼けたベーコンをすくって網にのせ、
油切りとして使う。


ハンバーガーやサンドイッチでよくあるBLT(ベーコンレタストマト)は、
このカリカリベーコンを使うのが鉄則です。

スクリーンスプラッター。
アメリカではそんなに古いアイテムではないそうです。
日本でどれだけ出回っているかと思ってAmazonで調べたら、
オイルスクリーンという名前でも出てきました。

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