2014年2月17日月曜日

風速ゼロ着火法

スタッフのT郎くんが昨日アチワさんから聞いた話しです。
アチワさんは西尾における薪割りとチェーンソーの権威です。
[石窯ピッツェリア オーシャン]でも
薪割りアドバイザーとして色々指南を頂いております。

そのアチワさんがT郎くんと並んで歩いているとき、
タバコを取り出してこう言いました。
「風が吹いていてもライターの火は
風の速度と同じスピードで動けば消えない」

タバコをくわえたアチワさんはそう言うと、
ライターを口元によせて突然、
風の進行方向に向かってバッと勢いよく小走りしはじめて
(昨日はけっこう風が強かった)、
チャッチャッチャ、とライターを回しました。
そしてT郎くんのほうを振り向いて口から煙をフーと吐き出し、
ニヤリと笑いました。

「ニヤリと笑った」というのは僕が勝手に付け足しました。
アチワさんが言うにはこの着火の仕方は
「まだたぶん世界で30人ぐらいしか知らない」
らしいです。

この情報をブログに書いたからといって、
この技術を有効活用する人が増えるとも思えませんけど、
一応僕は驚いたので書いときます。

本日の名古屋における風速は5m/sだそうです。
もし今日この着火方法を試したい方がいたら、
5メートルを1秒で進むスピードを出してください。
これは時速18キロですから、ちょっとしたダッシュです。

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