2014年2月1日土曜日

書道の明暗

昨日は「新月写経とはじめての大人書道」が行われました。
これは新月写経か大人書道のどちらかに参加できるシステムです。
昨日はドームハウスのほうで写経をして、
ピッツェリアのほうで書道というふうに別れました。

写経のほうは黙々と筆を進める“静かな時間”です。
ドームの中はサラサラと筆が滑る音、
紙が擦れる音、
硯を使って炭を摩る繊細な音が流れています。

それに対して書道のほうは賑やかで、
「上手い!」
「それオリジナリティ!(笑)」
「私たち喋ってなきゃ作業できない!」
というアグレッシブ(動的)な方達が集まってました。

すごくはっきりとした陰と陽、
静と動、
黒と白、です。
「書道はこの人間性を体現する行いなのか?」
と思ったぐらいのN極S極でした。

僕は今日三〇歳になりましたけど、
二〇歳のときとの違いがまだ分かっていません。
変わったといえば変わったし、
変わってないといえば変わってない。

書道のようにはっきりした明暗に別れると、
自分をまだ理解しやすいと思うんですけど。
今の所まだごちゃ混ぜです。

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