僕が通信制の大学生だったときの同期生が、
ベリーズで美術の教員につくことになったと言っていた時です。
その時に僕は反射的に
「遊びに行くからガイドしてよ」
と言いました。
それから数ヶ月経って今年の三月に学校を卒業した後、
クリスマスはアメリカで家族と過ごすという予定が立ちました。
この機会を逃したらもう僕の人生で
ベリーズに行くことは絶対ないだろうなと思い、
アメリカに行く前に経由することにしました。
一週間ベリーズに滞在する予定です。
僕の同期生である鈴木くんは一つ年上で、
プラハの大学で美術を勉強した後、
文学に興味が湧いてきたそうです。
それで自分が過去に卒業した大学に
に「文芸科」が開設されたことを知り入学した。
僕は僕で当時全国の文学部を探していました。
今から四年前ですけど、
京都の造形大だけが「文学」ではなくて、
「文芸」という呼び名を使っていました。
研究よりも創作がしたかった僕に合ってると思って通うことにしました。
四年後、将来を見越すことのできる彼は美術の教員免許を取り、
将来をまったく考えていなかった僕は今ピザを焼いています。
とはいっても違いといったら、
鈴木くんのキャンバスは四角くて、
僕のは丸い、ということぐらいだと思う。
それに彼の仕事は
人の記憶に焼き付ける絵が売り物だし、
僕の場合は生地にチーズを焼き付けたものが売り物です。
うん、鈴木くんも僕も、
似たような道を歩んでますね。
ベリーズのWi-Fi環境はよく分からないですけど、
アップできるときはします。
よかったらまたベリーズ紀行読んでください。
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