2013年12月13日金曜日

二回目のカボチャのニョッキ

石窯で調理をするために、
こないだ「STAUB」というフランスの鍋を買いました。
それまでは無印で買ったホーロー鍋を使っていたんですけど、
高温になる石窯の中で使うと焦げ付きが大変でした。
ストウブは僕の買ったのは23800円で、
無印は2480円だったので、
十倍の効果を期待しています。

最近は毎朝火を焚く前の余熱で、
野菜をローストしています。
昨日はカボチャを半分に割って種だけ取ったら鍋に入れて、
窯に放り込んだらしばし待つ。

薪を割ったり準備をしながら三〇分もすると完全に火が通る。
スプーンで簡単にほじくり出せるようになっている。
実だけボウルに取り出す。
ニョッキを作ろうと思いまして。

オーシャンには畑で取れるカボチャが四種類も五種類もあって、
一般的なえびすカボチャと違って水分が多かったり少なかったり、
それぞれに特徴がある。
畑のカボチャでニョッキを作るのは二回目です。
前回はカボチャの水分量が多くて、
小麦粉を入れても入れても成形できる硬さにならず、
結局いびつな形のすいとんができました。

今回も実をすくってみると水分量の多いタイプのカボチャです。
同じ失敗をしないように、
あらかじめ僕の料理の先生にアドバイスをもらっておきました。

ボウルの実をマッシュして裏漉しした感じで水分が多いのが分かる。
そうしたら、それをまた鍋に移して火にかける(今度はガスコンロ)。
「水分が多ければ飛ばせ」
それがアドバイスです。

かき混ぜながらグツグツさせる。
この飛ばし加減がまだよく分からないけど五分ほど火にかけた。
それから小麦粉を入れてだまが残らないように混ぜて、
ラップにくるんで冷蔵庫に入れた。

小麦粉を使う料理はパンでもピザでも水で解いたら一日置いたほうが
水和によって小麦粉のうま味が出るので、
これはニョッキも同じようにして一晩寝かせる。

今日はたしてうまく作れるのか。
うまく作れれば前菜の一品になるし、
ならなければ、すいとんのまかないになります。

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