2013年8月31日土曜日

かき氷の冷やし度合いはどこまでいっていいのか

オーシャンでは色んな議論が毎日立ち上がりますけど、
昨日のトピックはかき氷の甘味料についてでした。
こんな夏も終盤というか、
人によっては終わったという人もいる中、
いまだかき氷について話し合っているのは
だいぶズレてるんじゃないか、
というご指摘もきっとあるでしょう。

しかしかき氷については夏序盤は序盤で、
中盤は中盤で、
なんやかんやとやってました。
氷をサラサラにするにはどうしたらいいかとか、
なんやかんや。

そしてこんな終盤に来て立ち上がった問題は、
「シロップの甘味料をどうするか?」です。
砂糖は砂糖ですけど、
きび糖にするか甜菜糖にするかで議論が分かれました。

これまではずっと当たり前のようにきび糖でやってましたけど、
何が問題になったかというと、
かき氷を食べることによってカラダの冷え具合はどうなんだ、
ということです。

カラダを温めるためにかき氷を食べるなんて話しは
聞いたことありません。
当然かき氷は炎天下の夏に、
火照ったカラダを涼めるために食べることを目的としています。

だけど冷やし過ぎはいかがなものか?
というところのイシューです。
現代の夏は色んな場面で、
カラダを冷やし過ぎてしまうことがある。

そこで甘味料です。
きび糖の原料であるサトウキビの生産地はだいたい南国です。
暑い国でサトウキビは育ちます。
それに対して甜菜糖の原料であるテンサイは
寒冷地の作物です。

暑い国の作物はカラダを冷やすものが多く、
寒い国のものはカラダを温めるものが多い。
その考えをもとにすると、
かき氷はただでさえザ・氷で冷やしますという食べ物なので、
そこにさらにサトウキビでカラダを冷やす作用を持たすよりは、
テンサイでバランスを取ったほうが、
カラダの調子が良いのではないか?
ということです。

冷やす×冷やすで行くのか、
冷やす×温めるで行くのか、です。
かき氷を食べてカラダを温めるなんて話しになると
おかしくなってきます。
テンサイ糖を使うからって温まるなんてことはありません
(ないはず)。

問題はバランスです。
もしかしてどっちでもあんまり影響ないかもしれません。
でもそこに議論が立ち上がってしまうのがオーシャンです。

「冷やすならとことん冷やそうよ!」と、
「いやいや、冷やしすぎはどうかと思う」
結論、いまだ出ず、です。

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