2013年5月5日日曜日

枕元のスイーツ

どうしたら早起きできるのか。

夏目漱石みたいに目が覚めたらすぐに、
蒲団を足で蹴り上げてその勢いで飛び起きる、とか。
目覚ましを離れた場所に置いたり、
横に転がってベッドからわざと落ちるとか。

そういう無理やりカラダを起こす方法なんかせずに、
「早く寝ればいい」
でも、それができなくてみんな困っている。

たとえば、
何かドキドキするようなことがあると、
早起きできます。

好きな人から返ってこないメールを待ってるとき、
怖い先輩からの電話に怯えてるとき、
取引先から頻繁に来るクレームの電話に悩んでるとき。
そういうとき、電話が鳴るたびに、
むしろちょっとした物音だけでも、
胸がドキッとして目覚めてしまう。
早起きというより、夜中に目が覚めることも多い。

こういう場合は、自分の意志によるものではないから、
早起きしてもドキドキして疲れます。
冷や汗が出て、
健康に良い早起きにはなってないと思う。

そのドキドキ感を意識的に作る人がいました。
オーシャンのスタッフりょうちゃんは、
夜蒲団につくとき、枕元にお菓子を置くそうです。

ケーキや饅頭、クッキー、
自分が食べたいスイーツを枕元に置くそうです。
そうすると、朝それを食べるのが楽しみで、
ドキドキして起きずにはいられない。

ただその枕元に置くスイーツ類は
自分で買った物ではダメだそうです。
貰い物でないとドキドキしないそうです。
なんだか、分かるような分からない理由ですけど。

一体スイーツの貰い物なんて年に何回あるのか。
月に一、二回あれば良い方です。
まったく実用的ではありません。

でもこの、ドキドキ感をわざと作るというアイデアは、
個人の主観的な趣味で発展させれそうです。

僕ならピザを枕元に置いておけば早起きできそうです。
僕は冷めたピザを朝に食べるのが好きなので。
それじゃ結局りょうちゃんと同じで、
食べ物に釣られるというのが悔しいですけど。

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