どうしたら早起きできるのか。
夏目漱石みたいに目が覚めたらすぐに、
蒲団を足で蹴り上げてその勢いで飛び起きる、とか。
目覚ましを離れた場所に置いたり、
横に転がってベッドからわざと落ちるとか。
そういう無理やりカラダを起こす方法なんかせずに、
「早く寝ればいい」
でも、それができなくてみんな困っている。
たとえば、
何かドキドキするようなことがあると、
早起きできます。
好きな人から返ってこないメールを待ってるとき、
怖い先輩からの電話に怯えてるとき、
取引先から頻繁に来るクレームの電話に悩んでるとき。
そういうとき、電話が鳴るたびに、
むしろちょっとした物音だけでも、
胸がドキッとして目覚めてしまう。
早起きというより、夜中に目が覚めることも多い。
こういう場合は、自分の意志によるものではないから、
早起きしてもドキドキして疲れます。
冷や汗が出て、
健康に良い早起きにはなってないと思う。
そのドキドキ感を意識的に作る人がいました。
オーシャンのスタッフりょうちゃんは、
夜蒲団につくとき、枕元にお菓子を置くそうです。
ケーキや饅頭、クッキー、
自分が食べたいスイーツを枕元に置くそうです。
そうすると、朝それを食べるのが楽しみで、
ドキドキして起きずにはいられない。
ただその枕元に置くスイーツ類は
自分で買った物ではダメだそうです。
貰い物でないとドキドキしないそうです。
なんだか、分かるような分からない理由ですけど。
一体スイーツの貰い物なんて年に何回あるのか。
月に一、二回あれば良い方です。
まったく実用的ではありません。
でもこの、ドキドキ感をわざと作るというアイデアは、
個人の主観的な趣味で発展させれそうです。
僕ならピザを枕元に置いておけば早起きできそうです。
僕は冷めたピザを朝に食べるのが好きなので。
それじゃ結局りょうちゃんと同じで、
食べ物に釣られるというのが悔しいですけど。
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