・千円札を七千円分洗濯してしまいました。
札は洗われてる途中にポケットから出てきたらしく、
洗濯カゴから生で出てきました。
ビリビリに破れているかと思いきや無傷です。
七枚の札を机の上に伸ばしてみたら、
きれいになっていたぐらいです。
夏目漱石の時代、
洗った札がビリビリになっていたことと比べたら、
札の強度もかなり増してるようです。
でもさすがに柔軟剤は効かないみたいで、
パリパリになっています。
・昨日は『ウォッチメン』を途中まで見ました。
この映画の監督であるザック・スナイダーは『300』の監督です。
僕は『300』を映画館に二回見に行きました。
その後ロードショーで一回見ました。
『300』の何が僕をあんなに引きつけたのか。
ウディ・アレンの映画にあるようなジョークと哲学的考察もなければ、
コーエン兄弟が作り出す深層意識の物語性もない。
そうだ、
いちばん近い作品は『暴れん坊将軍』かもしれない。
僕は小さい頃『暴れん坊将軍』が好きでした。
『水戸黄門』は印籠という象徴的効果が勝ちすぎてるのに比べて、
あのストレートな暴れん坊感が『300』にもあります。
でも『ウォッチメン』は半分ぐらいで寝ました。
その前の『エンジェル ウォーズ』はさらにつまらなかったけど。
「好きになった監督は洗っても破れない札みたいだ。
乾燥させればまた使えるように、
時間が経てばまた見たくなる。
でも、そのうち破れそうだ」
警句になりますか?
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