2013年4月13日土曜日

浅炒りの今後

噂によると最近、
コーヒーは浅炒りが流行ってるらしい。
浅炒りも浅炒り、
良い品質のコーヒーを紅茶のように出して、
薄いのを飲むというスタイルがきてるそうです。

コーヒー好きの人たちは
濃いのに疲れているようだ。
濃いコーヒーのトレンドは、
日本にスタバがやってきた辺りで
ここ10数年のものだと思われる。

それまで濃いコーヒー好きの人たちは、
エスプレッソマシンを置いているような店に行くか、
自家焙煎してるコーヒー屋で深炒りにしてもらっていた。
この濃い好きは年代で大きな壁がある。

70代以上の人たちは昔からアメリカンという人が多い。
この年配の方々は浅炒りとか深炒りとかいうよりは、
お湯で割って調整することに慣れている、と思う。

60代以下の人たちは濃いコーヒー好きが多い。
では日本でいちばんコーヒーを消費してる人たちはどうか。
僕はこれは、ガテン系と外回りの営業マンだと思ってる。
彼らの缶コーヒー消費量は半端じゃない。

僕も20代前半のときはそうだった。
朝の出勤途中に1缶、10時の休憩に1缶、
昼休憩に1缶、3時の休憩に1缶、
それに仕事が終わってから1缶。
1日計5缶というペースでコーヒーを飲んでいた。
たとえば3人で現場に行った帰りの作業車の中は、
空缶が山積みになる。

こういう人たちにトレンドは無用です。
缶コーヒーなら何でも飲む。
むしろ缶コーヒーじゃないと文句を言う。
嬉しさの基準はデカ缶かどうか、です。

では浅炒りを求める人たちは具体的に誰なのか。
主婦か?若年層か?
よく分かりません。
これから世間話という方法で市場調査をしてみようと思います。

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