2013年3月27日水曜日

原木シイタケの収穫

この時期、原木シイタケがよく収穫できます。
幡豆の山の中で、木に囲まれた暗い一角に栽培コーナーがあります。
長い横棒に、太めの短い木を何本も立てかけて、
その短い木の方からぴょこぴょこシイタケが生えてきます。

湿気と一定の気温が必要なので、
林の湿地帯が丁度良いそうです。
特に雨上がりのあったかい日は、
木から傘をさしたシイタケの子どもが何本も出てくる。
キノコは人を狂気に駆り立てる。
宮本さんが朝シイタケを畑から届けてくれるとき、
目は血走って、
までいかないですけどハイになってます。

あるていどの大きさになったら収穫しないと、
地面に落ちて朽ちてしまう。
拳サイズぐらいが大きめなほうで、
小さいまま育たないやつもある。
それぞれサイズも形状もぜんぶちがう。

その、もぎたてのシイタケを厚切りにして、
強火にかけたフライパンで軽く焦げ目が付くぐらいに焼く。
火を止めてしょう油をほんの少しフライパンの上にかけると、
良い香りが立つ。
シイタケのステーキ。
しんなりしてしまう前に食べる。

野菜とも肉とも魚貝ともちがうこのぷにぷに感。
弾力があるけど、軽く歯で裂けるやわらかさがある。
原木シイタケは魔力を放ってます。

今日はどれだけ収穫があるんだろう。
今夜は満月BARです。
キャンドルナイトを楽しみにきてください。

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