2013年2月15日金曜日

肺も胸も胃

友達が夜中に突然肺と胸の痛みに襲われた。
これはヤバいと思って急患で病院に行き診察を受けたけど、
結果は原因不明だった。
先生が言うには肺の痛みは「ストレス」から、
胸の痛みは「食べ過ぎ」からくることが多いらしい。

その話を聞いた歌が得意な女子はこう解釈しました。
肺の痛みは「悲しいこと」からで、
胸の痛みは「楽しいこと」からくると。
だから彼女が言うには、
「悲しいことと楽しいことが同時に来ちゃったんだね」
ということが原因になる。
さすがに詩的で歌手っぽい解釈です。

僕はこれらの痛みはすべて胃にくるものだと思ってました。
ストレスでギュウギュウ胃が痛くなる。
食べ過ぎで胃が張ったりもたれたりで痛くなる。
悲しくて胃が縮んで痛くなる。
楽しくて胃が詰まって痛くなる。

めちゃくちゃ走ったときも肺が痛くなるというよりは、
喉が痛くなる。
胸が痛くなるのはよっぽど死ぬときだ、
というぐらいの認識です。

そこで思い出したのが、
アメリカ人は内蔵を指すときstomach一言で済ませることです。
日常で各部位を分けることはしない。
ホルモンもハツ、ミノ、レバー、センマイとは個別に言わない。

ホルモンはホルモン一言というのがアメリカ人。
だから肺も胸もその周辺すべてを「胃」一言で済ませていた自分は、
いい加減なのではなく、
アメリカの血がそうさせていた、つまり血の責任。

いつも人から「どこら辺が自分が外人だと思うか」
と質問をされてもそんなものは感じないと言ってましたけど、
これからは「上半身の大方の部分を胃一言で済ませる」
ということを自分の外国人的な部分だと言うことにします。

0 件のコメント:

コメントを投稿