2013年1月3日木曜日

マカロニと裁き

今日はペンネの魅力、食べ方、将来の行く末、
そういったペンネの全体像に迫ろうと思ってましたけど、
昨日マカロニでヒートアップしたら、
何か付け加えてあげないといけない気がしてきました。

ギリシャ神話ではよく神々の気まぐれで、
人間の危ないとこを助けてくれたり、
願いを叶えてくれたりします。

「ああ、あの子が大好きだけど
ぜんぜん振り向いてくれない。
神さま!なんとかしてください!」
と天を見上げてお願いすると、助けてくれます。

愛しのあの子の胸に、
性愛を司るエロス神が恋の矢を射抜いてくれます。
たちどころにあなたは好きな子を手に入れます。
問題はここからです。

好きな子を手に入れたあなたは、
浮かれ騒ぐでしょう。
ぼくなら浮かれ騒ぎます。
そして人間はうっかりした生き物ですから、
神さまに感謝することをうっかり忘れてしまいます。

そうなったときの神さまほど怖いものはありません。
「人間は感謝の捧げ物として、
牡牛を四頭と牝牛を四頭生贄にするのを忘れた。
神は憤慨した。
だから恋人の足に毒蛇を食らいつかせた死なせた」
そういうことを平気でします。

神々は因果を重んじる。
だから、マカロニの扉を開いたら、
出て行くときには閉じていかないといけない。

お願いをして叶ったら、感謝しないといけない。
誰かに呪いをかけたら、自分も同じだけのダメージをうける。
誰かを助けたら、自分は別の形で報われる。
そしてぼくの場合、
マカロニをパスタの中でも劣るものとして扱った、
だから自分にも別の形で他人から貶められることになる。

できればぼくは誰かに貶められたくない。
回避できるものなら回避したい。
そのためにはどうしたらいいか。
ギリシャ神話で天を見上げて訪ねたらこう言われるでしょう。

「汝、辱められたマカローニを救いたまえ」

だから、今日はペンネのことを書こうとしたんですけど、
神々の裁きをうける前に、
マカロニについて考えないといけないと思いました。

えーと・・・マカロニ。
マカロニにいいとこって、あったっけ。

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