大阪でなにを食べるか。
前回はたこ焼きと寿司でした。
串カツは盲点でした。
我らが愛知ではみそ串カツが権威をもっているということもあって、
大阪で串カツは考えてませんでした。
ソースで串カツはさびしそうだなー、
という気持ちも前からありました。
あのみりんや砂糖で煮こんだリッチなテイストの甘みそに比べて、
ソースは「さらっ」です。
中濃ソースでもなければ、
デミグラスソースでもない。
さらっとした「二度付け禁止ソース」
そう思いながら串カツ屋を何軒も通りすぎていました。
入りました。
通りすぎているうちに食べたくなりました。
7時半ごろでしたけど、
店内には二組お客さんがいるだけでした。
揚げたてを食べるためにカウンターのまん前に座る。
各席には銀のトレイが二つある。
一つは「二度付け禁止ソース」が、
もう一つにはキャベツが山盛りに盛られています。
串カツ屋だけあって色んな串がある。
肉類8、魚貝8、野菜10、創作6、デザート串3。
計37種類。
創作系はチーズ、ウィンナー、シュウマイなど。
デザート串はチョコバナナ(すでに売り切れ)、練乳イチゴ、アイスなど。
牛串、ホルモン串から頼む。
それからチーズ、豚バラ、チーズしそ巻き、
鮭ハラス、白身魚。
その間に生ビールを三杯飲む。
けっこうずっしりきたなと、
まだいきたいという気持ちがせめぎ合う。
鳥のささみと熱燗一合で食べ終わる。
あっさりめの串カツだから、
半分の種類ぐらいまでいくぞ、
と思ってましたけどカツはカツでした。
みそ串カツがどっぷりと衣に吸いこんでくるのとちがい、
食べる直前にソースに付けるのでサクサク
感が満喫できます。
店を出る頃には席がいっぱいになってました。
帰ってから練乳イチゴを食べるのを忘れていたことに気づきました。
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