張りました、部屋の窓に断熱フィルムを。
日本の古い建築をオシャレだという人があります。
とんでもないことです。
ぼくは死にそうです。
いや、死にそうでした、です。
北風が木枠のすきまをくぐり抜け、
エアコンの熱を土壁は守りもせず、
ホットカーペットは尻に敷かれてるだけの薄っぺらいやつです。
氷点下を下回った場合、
水道管が外を通っているので、
蛇口をひねるとくみ上げ式の井戸水に氷が混じってきます。
さらにひどい氷点下の場合、
水道管の中で凍りついて出てきません。
しかし、この刃物のように冷たい水も、
部屋があったかければうまい水になります。
水道水にあるカルキ臭もなく、
自然にミネラルも含まれてて水質がいいです。
地下水なのでたまに保健所で検査しないといけないという
手間はありますけど、それ以上の価値になってそうです。
そして今ぼくは年の暮れも差し迫ったところで、
水をごくごく飲んでいます。
冷気、すきま風、殺人的だったあのころ。
もう恐れることはありません。
バッ!(カーテンを開ける音)
昨日から何回カーテンを開けて、
窓に手をかざしたか分からなくなってます。
ぜんぜん寒くない。
断熱フィルム、ばりばり利いてます。
みなさんもどうですか、
水をくみ上げ式にしたら。
それで毎朝心の深層をくみ上げるという、
象徴的遊戯をしてみるのは。
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