2012年12月2日日曜日

車中夢中

車の中で空いた時間を利用して何かする人は多いです。
ひげを剃ったり歯を磨いている人、
化粧をしてる女の人。
僕は信号待ちで本を読んだりします。
1年間で計算するとそれだけで10冊近くになると思います。
この習慣の良いところは渋滞でイライラしなくなるところです。
この習慣の弊害は黄色信号でも止まるようになって、
後ろからクラクションを鳴らされることです。

でも世の中にはもっとアグレッシブに活動してる人もいます。
トラックの運転手がハンドルの上に弁当を置いて食べるのは、
けっこう見ます。
宮本さんは車のワイパーをメトロノームに見立てて、
そのリズムに合わせて太鼓の練習をするそうです。
畑チームのイサムシくんは歌を歌うので、
発声練習の場になっているそうです。
うちの親父は老化防止のために前の車のナンバープレートを見て、
4桁なら4桁を順番に掛けて暗算してるそうです。

しかし、人間のエゴはとどまることをしりません。
ある日宮本さんが片側二車線の交差点で止まったとき、
なにげなく隣に並んだ車を見ていたら、
その男性は止まった瞬間助手席に置いてあったサックスを取って、
「パッパラッパー、パーララー!」
と吹きはじめたそうです。
そして信号がまた青になったら助手席にサックスを戻して、
なにごともなく走りさった。

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