2012年12月12日水曜日

クモタン

昨日は「壷中天」というフランス料理屋で、
オーシャンの忘年会をしにランチに行ってきました。
野菜料理は少なかったですけど、
ふだん野菜を食べてばっかりのメンバーだったので、
たっぷりと肉と魚貝が体に行き渡りました。

ワインもおまかせで選んでもらってたんですけど、
太陽に恵まれた葡萄園の川がそのままのどに流れてきました、
という気分になります。
スパークリングワイン、
白、
白、
赤、
けっこう飲みましたけど頭痛がしない。
おいしいワインは頭に残りませんし、
色んな邪悪な気分を川が一緒に流しさってくれます。

みんな酔っ払ってきたところで、
シーフード料理が運ばれてきました。
そこでイサムシくんが本日のメニュー案内をちらりと見て、
となりの宮本さんにこう聞いていました。
「ねえクモタンってどういう料理?」
宮本さんはこう答えました。
「それはウニだよ」

そのやり取りをさりげなく聞いていたホールのかわいい女の子は、
料理の説明をこうしてくれました。
「こちらはクモタンとオマール海老のコンソメジュレになります」
イサムシくんも宮本さんもみんなアッハッハーでした。
「素晴らしいホールスタッフがいるもんだね」と言いあってました。

ワインに夢中になっていた僕はそんな笑い話に乗り遅れて、
「結局クモタンってどの食材のことだったんだろう」と、
晩ご飯に行ったラーメン屋さんまで気になっていました。
クモタン、
そういう食べ物があったらおいしそうですね。
お菓子と焼き肉の中間みたいで。

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