・昨日は久しぶりにヨガのクラスに参加しました。
自分の凝り固まっている体と向き合えます。
硬くなっている部分をゆっくり伸ばして、
少しずつ曲がるようにしていく。
一時間と少しでもやったあとでは確実に柔らかくなる。
でも柔軟体操とはちがうので、
今朝僕は筋肉痛になっています。
ふだん使わない筋肉が叩き起こされた感じです。
・『家政婦のミタ』を結局最後まで見ました。
見ているうちに、
ホームドラマのもめ事が恥ずかしかったところも、
「物語」が自分と照らし合わさっていくと面白くなります。
〈この坂を のぼったら
右にいき 木があります
木を曲がり 進んだら
みんながまってるおうちです〉
たぶんホームドラマを見る筋肉が衰えていたので、
そのやり取りが恥ずかしかったんですけど、
だんだん感情を伸ばされて「こういうものか」になりました。
苦手なことの効能です。
苦手な人と一緒にいると、
普段忘れていた感情とかも思い出したりもします。
苦手な人を避けて好きな場所だけにとどまっていると、
感情も凝り固まりそうです。
だから「物語」は感情マッサージチェアになります。
凝ってるツボを押してくれて、
はじめは痛いけどそのあと気持ちよくなる。
頑固な人は痛いのを理由にマッサージをいやがります。
つぼんだツボのおつぼねさんに困ったら、
オーシャンにヨガをやりにくるといいですよ。
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