2012年10月27日土曜日

クックコック

・初心者がよく間違える言葉にコックがあります。
料理人であるコックは英語だとペニスの意味にもなります。
だから英語の先生が学校で生徒達に将来の夢を聞くとき、
毎回こういう無垢な青年女子がいるそうです。
「I wanna be a cock!」
正確にはクックパッドの通りcookです。
こういうときはまだ訂正も簡単で、
クックだよー、と言うだけです。
困るのはこういう場合の対応だと先生は言います。
将来どんな人と結婚したいかという質問で女子が、
「I love cock!」
と笑顔で元気よく答えてくれるときです。
クックだよーと言えば言えるわけなんですけど、
女子ですからコックと結婚することは的を外していないわけで、
それに英語自体もおかしいけど意味も分かるし、
先生はついしどろもどろしてしまうそうです。

こういうふうに親切に講釈をしてくるのは、
英会話教室NACのアニータ先生ですけど、
僕はつい昨日仕事から帰って、
彼女とあいさつをしながら言ってしまいました。
「I was doing cock today!」
確かにコックもやってはいるだろうけど、
クックだよと訂正してくれました。

コックとクック、
これが混合して紛らわしくなるのも当然です。
コックには雄鶏という意味もあるんですけど、
コックの鳴き声はクックドゥードゥルドゥーだと、
アメリカ人は言い張るわけです。
ということは雄鶏がコックなら、
鳴き声はコックドゥードゥルドゥーにするべきじゃないですか?
つまり日本人がコケコッコーと言いますけど、
こっちのがネイティブに近いことになります。
音を緻密に文章にするとコックヶコッコーという音に近いですから。

結局僕は何が言いたいかというと、
コックとクックこれは日本人を辱めるために、
英語教師が考え出した陰謀だということです。
「ハハハーあなたコックが好きなのねアハハハー」と、
ただそれをネタにしたいがために。
今度僕はこれを根拠にアニータに文句を言ってみようと思います。

・今日は中医気功ワークショップの日です。
もうちょっとまともなブログを書くために、
身体の経路の流れをよくしてこようと思います。

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