2012年10月24日水曜日

けなしけなされ

50歳以上の女の人はけなされることが好きだ、
という話しを聞きました。
昨日はフットサルの日で、
宮本さんはそのけなし効果を確かめるために、
小夜子さんをけなしていましたけど、
見事に的中していました。
けなされた小夜子さんは嬉しそうでした。
40歳じゃダメみたいです。
まだ女としての誇りがあるみたいです。

僕はずっとけなし言葉擁護派です。
誉めると同時にけなす言葉が理想です。
悪い言葉を使う人の言うことを聞くのは面白いです。
僕も十代の頃は汚い言葉を使うのが好きでした。
でもいつしか社会人に囲まれ出して、
段々言葉を選ぶようになっていました。

西尾にはカミヤさんという中年過ぎのおっさんがいます。
その人の言葉使いは相当ひどいもので、
知り合いを見かける度に、
「パーカ!お前ちょっと来い!どこ行くだ、おれの話しを聞け!」
という感じです。
通りすがった人はやばいという顔でそそくさと逃げていきます。
僕ははじめて会ったときいきなり、
「お前はじめての顔だな。特徴を述べてみよ!
一言で自分の特徴を述べよ。あ?物書き?パーカかお前!」
と言われました。

けなすということは自分が好かれようが嫌われようが関係ない、
というポジションにいるので尊敬できます。
自分の言葉を思い返してみると、
相手に同調して選んでいる言葉の多さに、
何て自分は利己的なんだと思います。

ということで、僕もそのうち自分を解放して、
汚い言葉を連呼しはじめて、
周りにいる人たちみんなに避けられるようになるかもしれません。

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