2012年9月1日土曜日

エロ・クルーズ

欧米人はよくサングラスをかけます。
運転中、
それにサイクリング、
町中を歩く時でも、
太陽が親の仇でもあるかのようにすぐサングラスをかけます。

それに比べて日本人はどうか。
けっこうサングラスかけてると思いますけど、
使う用途が違います。

日本人女性のサングラスの使い方はどっちかです。
彼女たちがスッピンであるときか、
それともほんとにまぶしいのか。

それに対して、日本人男性はこうです。
混浴風呂の脱衣場でメガネをいちいちサングラスに替えたり、
あるいは電車の対面の席にミニスカ女子が座ったとき、
突然まぶしくもない外窓をまぶしそうに見て、
「仕方ないなー」
とでも言わんばかりにサングラスをかけるような場合です。
まあこれは一般的日本人男性というか、
昔僕がいた職場のO専務という人なんですけど。

つまり、おおよそにおいて日本人がサングラスをかけるとき、
それはまぶしいからではないときが多いです。
男女それぞれ動機は違いますけど、
目的は一緒です。
サングラスで顔を隠す、ほぼこれです。
それはでかいサングラスも流行ります。

エロ目を隠すO専務の言い訳はだいたい決まってました。
「おれ『トップガン』に憧れてたんだよねー」
だからO専務はエロ・クルーズと呼ばれていました。

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