2012年8月31日金曜日

マサル(番外編①)

ケツキックが昔流行ってました。
肩パンチとか、デコピン、ぞうきん絞りなど、
肉体的ダメージを罰ゲームにする遊びが、
十代の頃は盛んでした。

いつの間にか二十代後半ですけど、
そういうバイオレンスな罰ゲームがなくなりました。
なぜだ?
ちょっとは理性が芽生えたのかもしれません。
いや、それはなさそうです。
答えは僕の周りから「マサル」がいなくなったからです。

マサル。
恐怖のデブ破壊王。
買って一度しか来ていない犬の絵が描いてあるジャージを、
マサルは僕から強奪しました。
こんな服を自分が買ったなんて言うのも恥ずかしいことですけど、
上下で二万円もしたチンピラファッションです。
サイズはXL。
僕はダボダボにだらしなく着こなそうと思ってました。

それを買った初日にマサルに見られました。
マサルは力士張りの低音で、二重あごを震わせて言いました。
「おー、それいいなー。ちょっと貸してくれよー」
貸してくれよイコール、ジ・エンドです。
ジーザスクライス。

何も言うまい。
だって、何が言えますか高校生の僕に。
相手は十近く年上で、しかもその兄はモノホンのYAKUZA。
ちなみに英語で、
ジャクゥージ(泡風呂)とヤクゥーザは発音が似ています。

それはさておき、
それから数日後マサルに遭遇すると案の定、
彼はまるでそれを自分のものでもあるかのように着ていました。
残念ながら、自分のもののように着てはいるが、
明らかに彼の肉体はサイズオーバー。
XLのジャージがアルトバイエルン並みのプリプリ感。

僕は何を書こうとしていたのかというと、
ケツキックや肩パンについて書こうと思ったんですけど、
それはまたにします。
ともかくジャージを取り上げられてラッキーだと思うことにしました。
だいたい犬の絵のジャージって、どんなセンスだ?

2012年8月30日木曜日

グリングリンカレー

昨日に引き続き、
今日もランチはカレーとパスタになります。

カレーは畑で取れたハラペーニョのグリーンカレーです。
白茄子やオクラにジャガイモが入って、
ピリッとした辛さとココナッツミルクが良いバランスです。
ごりごりとすり鉢で粉にしたスパイスがまた奥行きを持たせます。

グリーンカレーと聞いてつい連想してしまうのが、
グリーンベレーです。
アメリカ特殊部隊の彼らは『ランボー』とかで有名です。
僕は『ランボー』見てないですけど、
うちのおじいちゃんは戦争物シリーズが好きで、
棚にはロードショーで録画したビデオがたくさん並んでました。
白いラベルに油性マーカーで色々タイトルが書かれてましたけど、
一つ覚えてるのが「グリーン・ベレー」です。
今調べてみると、
ジョン・ウェインが監督と出演でやってる映画がありましたから、
きっとこれのことでしょう。

あの変な形の(横向き?)のベレー帽を被って、
顔を炭か何かで黒く塗ってジャングルを進行する映像を覚えています。
彼らは捕まえたヘビの生皮を剥いで、
首を切り落として生き血を飲んでました。

食欲をそそらない話しになってしまいましたけど、
でも大丈夫。
グリーンカレーを前にすればそういう気味の悪い話しも吹っ飛びます。
世の中は他力本願の精神に任せれば大丈夫です。
ジャングルはグリーンベレーに、
空腹にはグリーンカレーを。
南知多にはグリーンバレーというレジャー施設があるそうですが、
それに関してはよく知りません。

2012年8月29日水曜日

無人島シリーズ

最近また米ドラマの『LOST』を見はじめました。
『FRINGE』を見出したらそっちばっかになりました。
シーズン2の途中で止まってたところから再開です。
今はチャーリーがヘロインを隠し持っていたことがみんなにバレて、
総スカンを食らっているところです。

小説では桐野夏生の『東京島』を読んでます。
無人島で男たちに囲まれた女が主人公で、
飢えた男たちの欲望に晒されて幸せを感じています。
この映画は見てないですけど、
女優は木村多江よりも藤山直美のほうが小説には忠実な気がします。
でも忠実じゃダメだってことになったんでしょうね。
忠実よりも色気だ、ってことに。

そして昨日は懐かしの『ザ・ビーチ』の小説を買いました。
無人島シリーズが毎日の最近です。
もし無人島に行きたいという人は、
オーシャンまでお問い合わせください。
三河湾探検隊となってカヤックで出発しましょう。

血眼になった男たちとか、隠された財宝はないと思いますけど、
孔雀が住んでいます。
「メイヨー!メイヨー!」
という鳴き声を聞いてみたい人にオススメです。

2012年8月28日火曜日

日帰り佐久島

・そういえば昨日、佐久島行きの船の音を、
「ポコポコポコポポポポポーーー、
とかわいらしく書きましたけど、これは違いました。

もう少し正確にすればこうです。
ヴァラヴァラヴァラヴロロロロローーー!
暴走族の単車のマフラーに頭を突っ込まれて、
砂利道を引き摺られるような音でした。

・昨日は佐久島の「もんぺ・まるけ」で1日限定で行われた、
オーシャンとの合同企画「オーシャンまるけ」を見に行ってきました。
ご飯は事前予約だったり当日のお客さんのために振る舞われてるので、
身内の僕らは自転車で近くに大アサリ丼を食べに行きました。

もんぺ・まるけの敷地にはけっこう広い庭があるんですけど、
紫蘇ジャングルといっても過言ではないほど、
赤紫蘇と青紫蘇が颯爽と鬱蒼していました。
そして一本の木があって、
ロープと材木でできた梯子がかかっており、
それを昇ると樹上のバルコニーといった感じのスペースに出ます。

3メートル近くの高さがありそうです。
樹上から枝に昇ったりして、
久しぶりに木登りをしました。
樹上は風が通り抜けて気持ち良かったです。

それからもんぺ・まるけの名物「浮島」を食べました。
軽い感じの和菓子でほんのりとした甘さがお茶に合います。
ぶどうのかき氷と緑茶のかき氷もちょっとずつ食べて、
オーガニックのビール(イベント特価で300円)を飲みました。

島はまだまだ夏真っ盛りです。
行ったことない人は遊びに行ってみてください。
そしてもんぺ・まるけで、
サッソーシソウッソーを体感してみてください。

2012年8月27日月曜日

オーシャンまるけ

みなさん、知ってますよね?
今日が「オーシャンまるけ」の日だってことを。
え?知らない?
それはまずいですよ、
早く佐久島行きの船に乗らなきゃ!
ポコポコポコポポポポポーーー(船の音)。

2012年8月26日日曜日

すす無

「時を計ることは、時を乱すこと」
ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』の中の一節です。
人の体は60も70も色んな時計を持っていて、
でも人は普通それを一つにしようとする、
そんな言い方をしてました。

学校が終わって3・5畳間の(割と狭さが快適)に帰って、
今度は横尾忠則の対談集『芸術ウソつかない』を読んでました。
河合隼雄とのこんなやり取りがありました。
「(横尾)大人というのは、何か目的がないとやりませんからね」
「(河合)目的があって、効率もよくてでしょう。
要するに、魂のためには一番悪いことばっかりしてるわけです」

時間と目的は直線を引くこと。
秒針がカレンダーを進むように、
目的は背中に動機をおぶってプロセスという足で走る。
進むことが前提の二つの行い。

そういう感性論みたいなことを、
ブログを書き進めるために書く僕は、
進みたいばっかりです。

2012年8月25日土曜日

霞を食べる

今から朝ごはんを買いにパン屋さんに行ってきます。
京都でいつも行く学校の近くのパン屋さんがあるんですけど、
おいしいからたまに昼ごはんもここのパン屋さんになります。
パン選びはいつも、
人生の分岐点のごとく悩んでしまいます。
クロワッサンか、ベリーパイか、
はたまた生クリームのデニッシュか。

村上春樹の小説だったと思いますけど、
パン屋で何を買うか迷う男を書いた話がありました。
特に何も起こらない。
たた男が心の中ですごい葛藤をしているのを書いてるだけ。
男はさんざん悩んだ挙句、
クロワッサンを二つ買うことにした。
結末は「やっぱりこれで間違いなかった」風なことだったと思います。

僕はまだクロワッサンを二つ選ぶことはできません。
「How can I live on air?」
霞など食って生きられるか、
という表現がありますけどそんな感じです。

でも、サクッとした空気みたいなクロワッサンを食べるのは、
幸せな瞬間です。
でもやっぱりもう一品は、
果物とか生クリームがたっぷり乗った、
手応えのあるものを選んでしまいます。

貘は夢を食べて、小説家は空気を食べる。
そして僕はカロリーを食べて生きる。

2012年8月24日金曜日

京都へスクーリング

今日から3日間学校のスクーリングのために、
僕は京都に行ってきます。
週末のみんなが忙しいときに抜けさしてもらいます。
「チッス、どうもっ!」

色んな本を先生が関連付けながら、
こうだああだと言う授業だと思います。
事前に3冊読んでおきなさいと指定されました。
田山花袋『蒲団』と、
中島京子『FUTON』、
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』というチョイスです。
どれも陰気臭そうです。

まだ『蒲団』しか読んでないです。
時雄という作家のところに美人が弟子入りしてきて、
良い年の中年がその弟子に恋をしてしまう。
しかし女弟子には彼氏がいた。
そこで中年の時雄が一言。
「これはつらい、けれどつらいのが人生(ライフ)だ!」

田山花袋を本の写真で見ると、
みたらし団子みたいな顔をしています。
この作家の本は自分の経験の告白らしいですけど、
こういう憎めそうにない顔だから書けたんだな。

2012年8月23日木曜日

ライブのお知らせと内装進捗状況

25日の再オープン日が近付いてきました。
しばらくトレーラー営業を続けていましたけど、
外だから楽しめたというお客さんも少なくないと思います。
BBQプランも好評で、
オーシャンの敷地全体が活かされてます。

今日はクリーニング屋さんが店舗内を掃除してくれたら、
明日は空っぽになっていたお店の中をセッティングします。
机を並べて、ソファーを運んで、スピーカを置いて、
本棚を戻して、あとは、あとは、えー、えー、
ともかくなにやらたくさん物があります。

そうして再オープンしてすぐにまた音楽イベントがあります。
9月7日にハング奏者であるプラブのライブをやります。
このハングという楽器は形も色もUFOみたいで、
ポワンポワンポワワーンと吸い込まれそうな音を出します。
よかったら、ドームの中でUFOに連れ去られに来てください。

外も中も遊びの空間が膨張して、
大爆発・ビッグポワンが起きています。
僕は2日前のフットサルによる筋肉痛で、
マッスル大爆発を起こしています。

2012年8月22日水曜日

カフェ・オーシャンズの活動日誌

フットサルチームのカフェ・オーシャンズは、
活動をはじめてかれこれ半年ぐらいが経ちそうです。
徐々にみんなに動きのキレが出てきていました。
それが昨日、一ヶ月ぶりぐらいのフットサルでしたけど、
肉体が退化していました。
二週間置きのトレーニングで向上していた身体は、
「ふりだしに戻る」になりました。

その中でも特にひどかったのが、
西三河を代表するロックバンド「BLANKA」のボーカルたいちくんです。
たいちくんは昨日、アスリートが使ってそうなレギンスを履いてきました。
「今日はおれ、これ履いてるからちょっと違うよ、動きが。
見ててよ。すごいキレを見せるで」
そんな宣言をウォーミングアップ中にぶっていました。
「それはすげーやたいちゃん、いいないいなー」
みたいな声が上がっていました。
そのレギンスはかなり高性能らしく、
一足で一万なんぼするらしいです。

一時間後、たいちくんが選手交代でベンチに下がるとき、
彼はふらふらしていました。
「だめだ。なんか、頭がクラクラする。締め付けられてる気がする」
たいちくんはほぼ白目になっていました。
「こんなのはもう履いとれん。脱いでくる!」

それから十分後、レギンスを脱いだたいちくんが戻ってきました。
「なんか変だ!スースーする。変な感じだ」
彼は再びプレーを開始するとすぐにまた言いました。
「やっぱりスースーする。気持ちが悪い。もう今日はヤレン」
彼はふてくされていました。

一万なんぼのレギンスの高性能具合を熱弁していた彼のすごい自信と、
急転直下のふてくされ具合。
はじまりの歓喜と、終わりの無念。
人生「ふりだしに戻る」になってもこうはなりたくありません。

2012年8月21日火曜日

自家製豆乳ジェラート

自家製アイスがそろそろメニューに並びます!
(おそらく近日中)
畑で取れた黒小豆のジェラートと、
ピーチジェラートが登場します。
どっちも牛乳の代わりに豆乳を使っているのでさっぱりしてます。
黒小豆のほうはコクと粒々感を楽しめまして、
究極のアズキバーとはこのことだ、という感じがあります。
ピーチのほうは果樹園のみずみずしい香りが漂い、
バルコニーで過ごす優雅なティータイムを回想させます。
そんなティータイムをしたことがある人ならば、ですけど。
僕はそんな思い出はなく、
昔父親が山の中で畑をやっていたところで遊んでるうちに桃の木を見つけて、
一個だけ実っていた桃に張り付いている毛虫を木の枝ではたき落とし、
指で皮を剥いてそのままかぶりついたときの、
ぷんと甘い香りが湧いてきました。
黒小豆ははじめて食べたので、回想は正月の黒豆でした。
おばあちゃん、黒豆(黒豆じゃないですけど)がアイスになったよ!
と過去を偲びました。
いつの間にかお盆もドロンしました。

そういえば宮本さんはジェラートを食べながら、
「なんたってこのアイス乳化剤が入ってないからね。
でも君は乳化剤を注入したほうがいいかもね」
と、女性スタッフにからんでいました。

2012年8月20日月曜日

胃の中のインパクト

「Hit the spot」
を説明するのにビールとか液体でもって説明されることがありますけど、
これは固体じゃなかったらスポットにならないじゃないですか。
だから、ビールは飲んでるんだけど、
お腹が空いててなんか欲しいなーと思っているとこに、
丁度熱々のギョウザがやってきて一口頬張る。
パリットした皮と肉汁を含む餡もろとも噛み砕いて飲み込めば、
胃袋の底がギョウザをはっしと受け止める。
そういうとき「Hit the spot」だ、っていう感じですんなり飲み込める。

ビールの段階ではまだ時期尚早な気がするのも、
喉の裏に伝わって、胃に染み渡るビール、
でも全体に後を残す液体だとこの言葉はしっくりこないです。

納豆は微妙です。
糸を引きながら転がっていく納豆も、
たとえばご飯と一緒に食べれば sweet spot に収まりそうですけど、
オクラ納豆じゃネバネバ過ぎて底に到達する感覚が薄くなります。

やっぱり個体の、ギョウザならギョウザという重みが、
胃袋の底にインパクトをもたらしてはじめて、
「Hit the spot」
の感じが出て来ます。

でもiTunes のラジオを聞いていたら、
「Hit the sweet spot」 と連呼する歌が流れていました。
よっぽどうまい物を食べたんでしょうか。
今度流れたらよく歌詞を聞いてみます。
ビルボードチャートでしたから、
食べ物の話ではなさそうですけど。

2012年8月19日日曜日

今年はカヤックが賑わってる

夏の間は、カカックが、いや間違えた、カヤックが大賑わいです!
無人島まで行くツアーでは、ワクワク感が湧く湧くと出てきます。
だって、ちょっとした冒険ですからね。
スナメリは出るかもしれないし、
沖でカヤックから飛び降りて泳げるし、
無人島には透明な水のビーチがあるし、
自分が使った力が直に船の進むスピードに現れる。
水面をすいすい進む経験は、カヤックならではの感覚です。
今日も朝のツアーと、
夜のツアーがあります。
僕は夜の部に参加しようと思っています。ワクワク。

2012年8月18日土曜日

KAKAK

誤字脱字に関してオーシャン内でタツローの右に出るものはいません。
僕もこれまでにかなりの誤字脱字はしてきました。
「よどがわ(淀川)」を「おきてがわ(掟川)」と書いたり、
「cute girl(かわいい女)を「 quit girl(辞めた女)」と書いたりして、
思い出すと恥ずかしいことが山積みになっています。

しかし誤字脱字チャンプル、いやチャンピオンことタツローは、
そういう次元にいません。
「メッシが別次元のドリブルをする」
という表現とはまた別物の次元なんですけど。

こないだからオーシャンの営業がトレーラーハウスに移りまして、
カヤックの出入りもすぐ隣のコンテナからしていることから、
「カヤックすぐ出れます!」
みたいな宣伝をしようということになりました。

タツローは絵がうまいので黒板に書いてもらうことにしました。
楽しくカヤック漕いでます、みたいなかわいげな絵ができました。
いいじゃないかタツロー、さあ黒板をカウンターに出しておこう。
そうして半日ぐらいたってから僕はふと黒板を見ました。

するとどうでしょう。
かわいげなイメージの上にでかでかと、
「SEA KAKAK 受付中!」と書いてあるではありませんか。
普通に読んでもカカック。逆さに読んでもカカック。

もしかしたらKAKAKとは価格のことなのか?
マスメディアはサブリミナル効果を駆使して、
大衆操作を狙ってますけど、
タツローもそれ狙いか?
「KAKAK」を読んだ人の無意識下に働いて、
ツアー価格を訪ねたくなる欲望を引き起こすのか?

ないな。それはない。タツローにかぎってそれはない。
僕はそう思いながら、
とりあえず黒板はそのままにしときました。
もし見たい人がいれば見に来てください。
もしかしたら、
サブリミナルが働いちゃうかもしれませんね。
いや、ないな。それはない。

2012年8月17日金曜日

カモフラガール

昨日、重大な事実がまた露になりました。
できることなら聞きたくなかったです。
世界は緩やかに平和に向っているとか、
人類は少しずつ幸福の道に近付いているとか、
僕らはそういう幻想を抱きがちです。
しかし、実際のところ地球は、ただカオスに被われているだけです。

僕は2日前のブログで、
オッパイが垂れた人は自分のオッパイを、
ブラの中に「折り畳む」技術があると書きました。
女の人たちがその技術をどういう過程を経て習得するに至ったのか、
僕ははっきりと認識している訳ではありません。
りょうちゃんから聞いたのです。
そうです、やさぐれりょうちゃんのことです。
彼女は傍目にはとても見分けがつかない、
隠れやさぐれです。

りょうちゃんの隠れやさぐれは、知っている人にとっても、
混乱させられることが少なくないカモフラガールです。
というのは、りょうちゃんが下ネタを言っても(日常的に言う)、
なぜかすぐに察知できないのです。
たぶんそれは彼女が淡白も淡白。淡白殿下だからなのでしょう。
世間話のごとく、世界は通常回転のごとく、
「女の人は折り畳むし、巻き込むこともあるのよ」
と、素麺をすするようにサラサラ言ってのけるのです。

ははー。オッパイは巻き込んで仕舞うこともできるんだー。
ってりょうちゃん、手で再現してくれて、分かりやすい!
オッパイは寝袋とかだし巻き玉子とはちがったはずです。
しかし、実際のところ同じカテゴリーに属するものでした。

※りょうちゃんがオッパイを巻き込んでいるわけではございませんので、
あしからず。彼女のそれは健康そのものです。
見たことはないですけどね。

2012年8月16日木曜日

ハラペトルネーニョ

・オーシャンは今日から24日まで内装工事で、
トレーラーハウス営業になります。
近い海をさらに近く感じられます。

ご飯メニューは毎日3品ほど用意する予定です。
今のところ、
パスタとカレーにブリトーの三本立てになってます。

カレーはグリーンカレーで、
畑で取れた無農薬のハラペーニョを使ってます。
このピリ辛にココナッツミルクのまろやさが合わさることにより、
寒暖の差から口の中で巻き起こるトルネードが魅力的です。

・昨日と一昨日は伊良湖岬から21才の男子が、
オーシャンの畑や店の手伝いをしに来てくれました。
トマト農家でサーファーのくるくるプリンセス風巻き毛なんですけど、
トマトの摘み過ぎで憂鬱になったようで、
気晴らしにオーシャンの仕事をしにきてくれたのです。
真っ赤なトマトを摘む、ブルーな男子というのも色合いは良いんですけどね。

たまに来てくれる人だけでなくスタッフにとっても、
気が晴れる仕事を続けていけたらいいなと思いました。
夏だから身体から抜け出てくものも多そうですね。
お盆ですし。
お盆で寿司。
寿司が食べたいです。

2012年8月15日水曜日

万華オッパイ

オッパイには万華鏡のごとく色んな形があります。
色んな形があるのと同様に、
色んな仕舞い方がある。
「寄せて上げる」というのはもっともポピュラーな仕舞い方です。
大き過ぎるのが気になるからきついブラジャーで、
「押さえ込み」をするというのもあります。
乳首にシートを貼る「乳首隠し」という変化球や、
「パット・イン」という盗塁技があれば。
あえて人口乳首を付ける「乳首見せ」スクイズもあります。
世界は、
夢に見る以上に、
ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです(エコー)。

しかし世界は、
僕らをはるかに凌駕していました。
ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです(エコー)。
(これ久しぶりだとくり返したくなりますね)

知ってましたか男性淑女諸君、
オッパイには「折り畳む」というオプションがあることを。

つまりこういうことです。
ある豊満なオッパイを授かったラッキーガールがいた。
彼女は努力するまでもなく男をはべらせた。
彼女は年を取り、ある日オッパイは垂れた。
そして彼女はオッパイを折り畳むことにした。

一体なんだそれは!
「折り畳む」とはどういうことなのだ!?
二つ折りの携帯みたいにブラを取るとパカリと便利に開くのか?
それともA4用紙を封筒に入れるときみたいに、
三つ折りにするのか?
それは子供にとってはブラを取るとポップアウト絵本みたいで、
パタンパタンパタンとなってさぞかし楽しそうですけど、
もやもやを催した男にとっては、
貿易センタービルの崩壊というトラウマを抱え込みそうです。

もうオッパイの世界は分かりません。
ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです(エコー)。

2012年8月14日火曜日

ヤーマンのシャレ

ヤーマン「いっしんさん、その鍋、洗浄機に入れますか?」
僕「いや、もう洗ったからいいよ」
ヤーマン「そうですか。じゃ直接、戦場行きですね」
僕「・・・・まあ、そうかもね。行くかもね」
ヤーマン「いいすよ、ブログにのしてくれても」
僕「お、おう。そうだな。メモしとくよ」

2012年8月13日月曜日

男児カフェ

オーシャンは最近、非日常的営業スタイルに取り組んでいます。
日々変化に対応することは、めちゃ、疲れます。
どこに何があるか分からない。
普段とやることがちがう。
いつも出してるメニューが出せない。
たくさん無駄なことがあります。

一刻も早く元に戻したくなるというのが、
普通の心持ちじゃないでしょうか。
普通じゃなくてもいいですけど、
僕は一刻も早く、元の習慣に戻りたくなります。
次から次へとやってくる無駄なことから脱却するぞ、と。

でもそういう無駄がはびこる中には、
遊べる要素が隠れてそうです。

昨日は夕方から「音魂瞑想」のイベントにつき、
トレーラーハウスで僕とタツローの男児カフェを続けていました。
営業場所を変えると色々物の移動を忘れてたりします。

「あ、スプーンと器がない!タツロー取ってこれる?」
「わかった!」
「栓抜きがないんだけど、また行ける?」
「わかった!」
「ごめんタツロー、みかんジュースが切れてた」
「わ、わかった!」

こういうことを延々と二人で続けていました。
タツローが店とトレーラーを往復してる間、
僕はタツローが帰ってくるまでに無い物探しをする。
遊べる要素はどこに隠れてるんだろう?
無駄自体が遊びっていうことですかね?
「遊びとは反復行為だ」
なんてギリシャの哲人が言いそうです。

「ラテン語/遊び」で検索すると、
「ホモ・ルードゥス=遊ぶ人間」が引っかかりました。
「おいタツローおれたちは男児カフェというより、
ホモ・ルードゥス・カフェらしいぞ!」
「なんだそれ、気持ちわりい!」

2012年8月12日日曜日

クランブル作戦

本を買ってから気付いたんですけど、
村上春樹の『辺境・近境』と、
内田樹の『日本辺境論』。
「辺境」がダブルでやってきました。

「中央から遠く離れた地帯」
とヤフー辞書に書いてあります。

村上春樹はその旅行記の中で、
「いちばん大事なのは、
このように辺境の消滅した時代にあっても、
自分という人間の中にはいまだに辺境を作り出せる
場所があるんだと信じることだと思います」
と書いてあって、僕はそうだそうだ!
なんて思ってまた嫌いな旅行に行きたくなりました。

内田樹はその本の中にこう書いてました。
「『辺境』は『中華』の対概念です。
『辺境』は華夷秩序のコスモロジーの中に置いて
はじめて意味を持つ概念です」
出た!コスモロジーです。
今度オーシャンではオールナイト・レイブ、
「コスモス」が開催される予定です。
あんまり関係ないですけど。

心の内のまだ見ぬ辺境とコスモス。
ハート&ユニヴァース。
コブクロの片割れよりもでかく、別の片割れよりも小さい。
So what?
・・・・No idea。

丁度一ヶ月前、僕は何をやっていたのかを思い出そうとしてます。
僕は記憶力が悪くて、何かに書き付けておかないと、
スコーンのclumbがぽろぽろと落ちるように記憶を失くしてしまう。

そういえば僕は「clumb」という単語が好きです。
「くず」と言うより「クラム」のほうがお菓子っぽいじゃないですか。
ぽろぽろと皿に落ちたスコーンのclumbを、
最後のコーヒーの一口と一緒に食べる。

記憶のくずを拾い集めるよりは、
記憶のclumbのほうが役に立ちそうですし。
そういうお菓子とか記憶がパラけたやつを、
おいしく形容する日本語があるといいのに。

「コナ100%」とか、
「メルヘン粉」とか。
スコーンのコナ100%を指で集めて食べるとか、
記憶のメルヘン粉を拾い集めるとか。
どうですか、くずよりも有益そうじゃないですか。
熟語になってないですけど。

あ、一ヶ月前の記憶?
もう思い出せません。

2012年8月11日土曜日

無声・音声

人の言うことを聞く。
山道の奥に耳を傾ける。
蛙が鳴くのを拾い聞きする。
薮蚊が耳障りに振動する。
ホオズキがふらふら風で揺れるのに耳をそばだてる。
ゴールデンレトリバーが林を
ぶっ飛んで行く音が届いてくる。
人が歩いて小枝を砕く足音。

「心身を澄ませて無声の声を聴け」
by内田樹の合気道の師匠。

聞こうとしないと聞けない音声を聞こうとする。
無声の音声がやってくる先を突き止めようと、
二つの音を区別しようと、
ハミガキをして、
ひげを剃る。

2012年8月10日金曜日

世界思想

オーシャン日和が続いてます。
今週のご飯メニューは、
「タイカレー」と「メキシカンブリトー」をやってます。
タイとメキシコ。
どっちも暑い国からやってきただけあって、
死ぬほど暑いときでも食欲を湧かせてくれるような食べ物です。
土日はこれに加えてパスタも並ぶ予定です。

多国籍料理ですけど、
野菜はすべてオーガニックの西尾産です。
タイカレーに茄子が入ってたり、
ブリトーに虹色米が入ってたり、
パスタは紫蘇やきゅうりをふんだんに使ってます。

昔日本に仏教がやってきましたけど、
仏徒が日本に浸透させるために土着の神様を重ねました。
狐や蛇、大木や岩とか。
抵抗感もへってすんなり生活に馴染んでくる。
オーシャンもそういう感じで、
良いものを取り入れていけるといいですね。
他人事のようですけど。

思想は万国を超えて、
タイカレーはバンコクを超えて、
ブリトーはブリトニースピアーズよりも世界に貢献して、
パスタは一日にして成らず、です。

2012年8月9日木曜日

いつも通りじゃないかき氷ウィズ・ラズベリーをどうぞ

見たことあるぞ、あの旗・・・・。
トレーラーハウスの柱でいつの間にかなびいているあの旗は、
かき氷の旗だ!
青い波が翻り、赤々と燃え立つような「氷」という字。
あれ、グーグルで画像検索すると緑色の鳥がいるぞ。
千鳥。千鳥ってなんだ?
あの千鳥足の千鳥か?
正式なかき氷フラッグには千鳥が二羽飛び交うらしい。
いったいこのかわいい小鳥ちゃんは何を暗示してるのだ。

男の波しぶき
血沸き肉踊る「氷」
緑の千鳥かちわり氷

そういう語呂合わせになるように入れたのか?
うーむ、ミステリアイス。
オーシャンの旗に千鳥はのってなかったような気がします。
まさか、かき氷組合とかあって加盟したらくれるやつなのか。
うーむ、奥が深い。

オーシャンは今日も元気に、
スリスリミステリアイス!

2012年8月8日水曜日

内面世界具現化撮影

ウディ・アレンの『地球は女で回ってる』を見ました。

カメラマン「メルがピンボケしてる」
監督「レンズは?」
カメラマン「問題ない。メルだけがボケてる」
監督「バカな。そんな。メル、来てくれ。
 言いにくいんだが、姿がだぶっている」
メル「実は太って・・・・」
監督「そうじゃない。焦点が合わないんだ。自分の姿を見てみろ」
メル「調整できない」
監督「メル、とにかく今日は家に帰れ。
 ゆっくり眠れば輪郭もはっきりする」

——メル家に帰る。

妻「どうしたの?姿が変よ」
メル「ピンボケだ」
妻「そうよ、少しピンボケね。顔色も悪いし」
娘「ブレてるわ!」
息子「パパがピンボケ♪パパがピンボケ♪」
メル「歌うな!」
妻「ランチに貝でも食べた?」
メル「アレルギーなんかじゃない!」

——家族で病院に行く。

妻「夫を見ていたら船酔い気分に」
医者「ではメガネをかけてみて」
娘「あ、パパがくっきり見えるわ!」

ウディ・アレンって最高ですね。
ちなみにメル役はロビン・ウィリアムズです。
この場面でしか登場しません。
それもずっとピンボケで。

2012年8月7日火曜日

良い風景を眺めていたい

・今週は一週間天気が良いみたいです。
ウッドデッキ日和の週間天気予報図になってます。
涼しい風が通って、音楽もあり、ビールの舞台が整ってます。
食べ物は虹色米のおにぎりやお惣菜セット、
パスタにブルスケッタなどを用意してます。

・昨日は『ハンナ』を見ました。
雪景色のフィンランドからはじまって、
モロッコ、ベルリンと移動する。
どの国も良い風景。
映画の肝心なとこは、筋も俳優も音楽も色々あるけど、
やっぱり映像だなと思いました。

一昨日は『顔』を見ましたけど、
これも神戸とか別府の裏町が良い風景。
佐藤浩市はこの映画も間抜け役だった。
間抜け役以外の映画を見たことがないですけど、
あるんですかね。

・オーシャンのデッキからも良い風景を眺めれます。
良い映像のあるところ、
良い景色のあるところは、
楽しい記憶をよみがえらせてくれます。

今日はDVDは見れないかもしれません。
なんたってサッカー準決勝ですからね!

2012年8月6日月曜日

内装進捗状況

・今日はオーシャン定休日ですけど、
お店では内装をやり替えたりしています。
2週間以内にはまた店内営業を再開する予定ですけど、
詳しいことが決まり次第HPにアップします。

その間はトレーラーハウス営業になります。
週末は風が強かったですけど、
太陽が出ていて海水浴に来ていた人もたくさんいました。
ウッドデッキのオープンカフェは良い雰囲気で出来ています。

たぶん店内営業を再開しても、
ウッドデッキの席は残すかもしれません。
すばらしくくつろげる感じになってますので、
両方楽しめるようになれたら、
オーシャン・スペースも3倍ぐらい楽しみが増すと思います。

・最近僕は、いちばんどうでもいいことを語りたい。
大変な状況でも、
盛り上がっている状況でも、
誰も気にしないことを気にするぞ、と思っています。
そんなテーマを抱いていると、
ブログも書くのが嫌にならない。

見当はずれな読み違いがもっとできると、
毎日の楽しいことが増えそうです。

2012年8月5日日曜日

お世話人

「次男で、西尾在住で、マスオさんオッケー?
完璧じゃん!」
と、Kちゃん。
Kちゃんは姉のフィアンセを真剣に探している。
姉はオフィスの仕事以外で外に出ることもなく、
男の気配をまった感じさせないまま三十路を過ぎたらしい。

「電話すれば、ぜったい捕まるもん」
Kちゃんは新婚で最近家を出たけど、
実家に電話すれば、姉はほぼ間違いなく家にいるらしい。
「誰かがお世話しなきゃ」
Kちゃんは言う。

ヒデ(未来のマスオ)は、
背が高いイケメンで、まじめな名鉄バスのドライバーです。
「完璧じゃん、言うことない!」
でもヒデは無口で根暗という社交性ゼロの人間で、
これまで僕を通して知り合った女の子1人しか付き合ったことがない。
「女心は分からんよ」僕は言う。

「うーん。でも、大丈夫。
だって次男で、西尾在住で、マスオさんオッケーなんだもん!」
ヒデは二十歳ぐらいのとき駅前で勧誘された新興宗教に入団して、
滝に打たれる本気の修行をして、
80万円の丸い石を買うという超無垢なスットコドッコイな男です。

「うーん・・・・」Kちゃんは言葉に詰まる。
「その後宗教は辞めたけど、
また駅前で声をかけられてNOVAをやりはじめたよ。
駅前に弱いんだよね、ヒデは」
「うーん、うーん」とKちゃんは言葉に詰まる。

「今の目標は、ホノルルマラソンで走ることだって」
「え?うそ?お姉ちゃんもホノルルで走りたいって言ってた!
それに次男で、西尾で、マスオさんオッケーなら・・・・。
やっぱり完璧!」

当人たちがいない話しは、盛り上がります。
「じゃじゃ、それじゃいっしんくん、
私の親戚に40歳を過ぎた人がいるんだけど、
その人に良い彼って誰かいないかな?」
Kちゃんみたいな子が一人いる家族は繁栄しそうです。

2012年8月4日土曜日

大海の金魚

・続けることに意味があると思って毎日筋トレをする人と、
筋トレをする元気があるなら家事や庭掃除に時間を使う人がいる。

朝昼晩3食ずっとピザだったらいいなと思う人と、
その日に採れた食材をそのまま食べたいと思う人がいる。

一つの場所にとどまって仕事を続けたい人と、
チャンスがあれば場所を移動して仕事をする人がいる。

僕はこのうちの全てにおいて前者という、
移動とか変化にすごく抵抗感を示す金魚鉢の金魚です。
大海原よりも、小さければ小さい古池が落ち着きます。

でも、好き嫌いにかかわりなく、
金魚鉢でただよっている平穏な日常から、
何かの都合でほっぽり出されることがあります。

変化する毎日にどう接しようとしてるんだ?
自分は何をしようとしてるんだろう。
そんな昨日今日です。

・今日と明日は大海原をすぐ前にした、
トレーラーハウス営業になります。
ビーチ!
今フルーツはピーチがたくさんあるので、ピーチフェスティバルです。
ビーチの前でピーチを食べる
ピチピチギャルストリートになったらどうしよっほー。

2012年8月3日金曜日

グラノラ・ヤリダマ

今日は金曜日です。
一週間が早すぎて、
カレンダーを見ないと曜日が分からないです。
最近は毎朝、家で焼いたグラノラを食べてます。

夏に舌が焦げるぐらい熱いポリッジなんて食べてられないので、
家に大量にあるオートミールを使って作りました。
手作りグラノラの味は、そんなに悪くない、というかんじです。

くるみ、
アーモンド、
ひまわりの種、
松の実、
ドライレーズンを、
オートーミールに対して半分の重量になるように入れました。
600グラムのオートミールと、
300グラムのナッツ類というように。

ナッツ類が多いと食感もいいです。
でも焼きが甘かったのか、
オートミールのザクザク感が少ない気がしました。
それとも焼く前に加えるハチミツが少なかったせいか。

それにしても、なんだこのブログは。
僕はどんな家庭人なんだろう。
自慢なのか?おれはグラノラ作ったぞ!みたいな。
はー、まったくやになっちゃうなーこんな家庭的な話し。

ジャムにしてもパンにしても、
やたらと手作りなどが流行ってますけど、
僕はほんとこういうことは完璧にしょうもないことだと思います。
そんな時間があるなら自分の仕事をしろ!
オートミールをトレイに敷くぐらいなら、
女の人をベッドに敷くことを考えろ!
はー、まったくもう。仕事行こ。

2012年8月2日木曜日

ニューメニュー投入

オーシャンのメニュー板が一新します!
メニュ・イチイタじゃありません。
メニュ〜バンのことです。
これがどうなるかというと、
ああ〜、見てからのお楽しみと言いたいとこですけど、
それ以上にすぐにでも言いたいことです。

みんながいちばん喜んでくれるであろうとこから言うと、
オーシャンにスイーツのセットメニューができました。
「焼き菓子セット」と、
「ワッフルセット」です。
ドリンクが付いてお得になります。
お菓子とドリンクを一緒に楽しんでください。

メニュー版の外見はどうなったかというと、
これがまた、おいしい野菜が飛び出て来そうなデザインになりました。
それとページごとに食材に体するこだわり文句が入りました。
こだわり文句がうるさいと思う人もいるでしょうけど、
読んでみてください。
その中からキーワードを見つけてレジのところで言ってもらえば、
なんと二個目のスコーンが50%OFF!!
というのはジョンソン&ジョンソンで、
オーシャンのまじめな信念を垣間見ることができるというものです。

まじめさがあって遊び心を忘れず、
真剣な中に楽しめるものを作り出したい。
そういう雰囲気がメニュー版になってます。
お店のどこかに視線を送ると発見がある、
少しずつそういう空間になってきています。

2012年8月1日水曜日

夏のニュースとその他

・先週から「フレッシュピーチのジンジャーティー」を
はじめましたけど、これとても人気があります。
切身の桃の香りとほんのり染み出てくる甘味があって、
そこに生姜がピリッと味を引き締めている。

紅茶伯爵はダンディズムに振る舞い、
桃嬢のしとやかな微笑に、
生姜貴公子の一睨み。
桃が二人の競争心を駆り立てる三角関係。

・8月からオーシャンでは牛乳を使うのを控えることになりました。
牛乳はどこのものが良いもので安全なのか、
なかなか掴むのが難しいです。
これからみんなで勉強して、
牧場や牛舎などを調べてみようと思います。

・今日から8月です。
僕は昔から8月が好きでした。
暑くても、蚊がいても、なにがなんでも。
今は海に行くわけでも祭りに行くわけでもないですけど、
色んな想像がよぎる季節です。

昔、ぼくらの間で寝ているやつの額に「8」と書くのが流行りました。
もちろん「肉」とかもありましたけど、
いちばんヒットしたのは「8」です。
一時期、8と額にマッキーで書かれた人間が
4、5人にまで膨らみ、そういう男たちが街を徘徊していました。

最近はもう見ないですね。
額に落書きされた人たちを。
平和な世の中です。