お惣菜プレートランチのご飯には、
虹色米と玄米がハーフ&ハーフでつきます。
どちらもオーシャン畑で取れたお米です。
虹色米とは7種類の古代米と炒り大豆を加えたごはんです。
黒い米、赤い米、黄色の米など、
古代米は魔法陣が書けそうなぐらいカラフルです。
オーシャン畑のお米、おいしいです。
もっちりしているけど、べたべたくっつきあわない。
ふっくらしているけど、コシが入ってる。
懐の広い親分みたいなお米です。
親分といえば、
最近店長のJ子は親分肌になっています。
誰かが頭が痛くなったりすれば、
「あとはやっとくから、外で休んできな!」とビッときめたり、
誰かが皿を割ってしまってへこんでいるときは、
「割れねえ皿なんか、ねえ!」と大義名分はこっちにありとします。
そんなJ子親分は今月はじめの誕生日に、
ラバーからプレゼントで包丁をもらいました。
四角い野菜切り包丁で「J子」とそのまま彫ってあります。
野菜が少ない日がありました。
サラダもなくなってしまいそうなときです。
そのときもJ子はよく切れるいかつい包丁で、
ごぼうのささがきを乱れ飛ばして、
「あるもんでやるしかねえ!」と一本筋を通すごとくでした。
これはたまに親分肌というよりも、
極妻になっていないか?
と、ふと感じる今日この頃です。
牧W一心