2012年3月17日土曜日

お店選び

外食するときにお店を選ぶ基準はおおまかに
ふたつあると思います。

「あそこの味噌カツが食べたい」とか、
「あそこの寿司屋のバランスがいちばん好き」とか、
行きたくなる店にはそういう「あそこの・・・・」
っていう会話がされるでしょう。
というか、ぼくはします。

もちろん、ワクワクデートとかは別ですよ。
そんなときはプライスとか中身よりも、
ファンタジーで選びますでしょう?
きっとそうでしょう。

ぼくがいう基準は不純な動機を抜きにした、
ご飯を食べに行くことを中心に考えたときのことです。
そういうとき、
「あそこの味噌カツが・・・・」っていうのと、
「あそこの寿司屋のバランスが・・・・」っていうのでは、
別タイプの欲求になりませんか。

行く前からもうメニューが決まってるのと、
席についてもまだ何が出てくるのかわからない。
こういうちがいがあると思えます。
オーシャンはどっちのタイプに属するかというと、
90%何が出てくるかわからない寿司屋タイプです。

寿司を食べに行くことはわかってるけど、
どんなネタが揃ってるかはわからない。
オーシャンもやっぱり畑とお店一体型ですから、
旬な食材を「使うしかない」
ともいえる。

で、そういう寿司屋タイプに何が求められるかというと、
稲荷一本で勝負してる稲荷寿司屋とかじゃなければ、
素材全般の扱い方が問われますよね。
どうやって白子を出すか、みたいな。
どうやって蟹を食べさすか、みたいな。

オーシャンに問われるのもきっとその「扱い方」というとこに、
いきつくのではないかと考えます。
野菜をどうさばくか、という。
難しくてなかなかうまくいかないと、
くやさい!
なんちゃって。
文章は危険です。
長いものを書くと段々アホさ加減を露呈してしまいます。

こういうオーシャンの指針みたいなことを語ってますが、
ぼくが勝手に語っているしだいです。
こういうことを読売巨人軍の従業員として勝手に
論じたりすると、
きっとクビになったりするんでしょうね。
「おれのちくびを見くびんなよ!
おお?ツネられてーのか!」
という清武さんの心の叫びが聞こえます。


牧W一心