2012年2月11日土曜日

一寸先


「一寸先は闇」という状況を
よく想像してみます。

夜の海に沈んだとき、
深い森に迷いこんだとき、
地獄の谷を綱渡りするとき、
こういうのは一寸先が闇の
状況ですよね。

『24』のジャック・バウワーみたいな、
新撰組とか浪士が徘徊する
夜の鴨川みたいな、
そういうのも一寸先は闇ですよね。

見る分には楽しいですけど、
とても当事者にはなりたくない。
でも、
誰だって突然顔の前に
怪物が現れることがないとは
いえません。

怖れと憧れが重なる
一寸先の闇。
……だからなにというわけでも
ないんですけど。

さいきん勇気だしてないなと思ったので、
口にだしてみたしだいです。
むむむ、一寸先は闇ではないか?
かかってこい、てい!
日本男児でいきますよぼくは。


牧一心

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