2012年2月5日日曜日

勉強じゃなくてシュミーズ

観念の勉強っていったい何に
役立つのでしょうか。

勝海舟とか福沢諭吉の自伝を読んだり、
夢のシンボルを現実に関連付けたり、
仏教における地獄と極楽の概念を
ノートに書き出してみたり、
いったい何の役に立つのでしょうか。

少なくともこういう本を読んだからって、
損はしない。
いやまてよ、時間の無駄じゃないか?
だってこういうことを知ったからって、
本を買うお金は使っても、
お金をもらうことはできませんからね。

いったい観念の勉強って、
何の役に立つことがあるのでしょうかね。
笑いはとれないでしょ、
儲かることはないし、
女の子にモテることもなさそうだ
(むしろ嫌がられる)。

頭でっかちとか、
理屈をこねる人とか、
机上の空論とか、
象牙の塔とか、
思い浮かぶのは
警告の言葉ばっかなんですよね。

こういう勉強はとりつかれやすいうえに
際限がないから、
「ほどほどにしとけよ!」
っていう先人の経験談なのかな。

生活につながらなかったら、
ほんと自己満足にしかならないですから、
勉強なんて思わないほうがいいですね。
ぼくはこれから
「スポーツだ!」
っていうふうにでも思うようにします。

サッカーでディフェンダーを抜こうと
フェイントをかけて、
ゴール前に出てシュートを決める。

そんなスポーツで得られる快感と、
難しい概念を自分なりに二元化
できたときの快感は、
近いものじゃありませんか?

またまた共通するのは、
プロじゃなきゃ趣味にしかならん、
ってことじゃないですか。
気をつけます、
勉強じゃなくてシュミーズだよと。
せいぜいが下着類だよと。


牧一心

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